最適な空間を視覚化する。
→「絶対に必要とする空間」を明確にする。
理想の暮らしをもとに最適な環境を探す。
間取り・仕様をしっかり決め図面化、工事を行う。
理想の暮らしについて
一度検討してみませんか?
すでに注文住宅やリフォーム、引越しを検討している方には、ぜひ ”理想の暮らし” についてもう一度じっくりと考えて頂きたいと思います。また、今現在は考えていない方でも、このご時世ですので将来に向けて ”理想の暮らし” について一度考えてみて頂きたいです。私どもが全力でお手伝い致します。
下記にコンセプト空間の事例をあげています。理想の暮らしに対するコンセプトをどのように視覚化するかの事例になりますので参考にしてください。
コンセプト事例1:
動物と共に生きる空間、
ペットを愛してやまない暮らし
郊外住宅の半屋外空間の一角、そこに暮らす者たちそれぞれに適した開口があります。人サイズの開口で機能を満たすのでは?…とお考えかも知れません。鳥も猫も犬もその他の仲間たちも、そして人も、各自に適切な開口があることでその存在の重要性やリスペクトを感じると思いませんか。空間には共存姿勢や愛情表現も必要です。毎日を過ごす空間で常に目にしながら「共に暮らす」を感じることは大きな喜びになります。犬も猫も皆さん狭い空間を通り抜けるのがとても好きなんです。
開口も空間の一部として優しい風を招き、美しい光の取り込むように設えれば、無駄な機能なんていう考えが排除できるというものなんです。
草木をかいくぐる早朝の日の光や、夜の月明かりが空間に変化をもたらします。それを望むのは無論人だけではありません。
コンセプト事例2:
光と影で構成する禅空間、
自然と共生する暮らし
光と影で構成される空間、自然や時間の移り変わりを感じながら暮らす。現代社会でどうしても感じてしまう仕事や人間関係のストレス、都心の喧騒から離れてこころを落ち着かせることができる住まいを求める方は多いかと思います。消費されない普遍的な価値を感じる空間はその答えになり得ます。もし、常に瞑想ができるような想像が湧き立つ禅の空間で生活ができたら本当に人間らしい生活といえるのではないでしょうか。自然が与えてくれる価値は何より大きく、もちろん無償なのです。
狭小スペースに差し込む光が、春夏秋冬、様々な表情を見せてくれます。一日の時間の変化も自然が教えてくれます。
本当は時計なんてなくてもいいのかもしれません…
コンセプト事例3:
趣味をとことん追求する空間、
いつも芸術活動ができる暮らし
趣味を思いっきり楽しむ生活、例えば音楽が趣味で演奏が大好きな方は、家族や仲間で気軽にセッションができるような空間が必要だと思います。そんな生活空間さえあれば、日々を楽しみながら常に生きる喜びを感じることができるのではないでしょうか。コンサートホールのようなスペースがなくても、狭い自宅だって縦使い・多機能空間などの工夫で、集まって演奏ができる素敵な場所をつくり出せます。住宅に機能の定義なんて必要ないんです。リビングや階段の踊り場も、窓辺や屋上もすべてステージになるんです。
趣味を共有すること、一緒に楽しむことができれば間違いなく豊かな暮らしは実現します。
趣味に関連する小物でインテリアを充実させて、照明で雰囲気をつくればジャズバーのような空間にもなります。好きなことをとことん追求することで生活が芸術的に彩られます。
気持ちの良い早朝のセッションと、
夜の落ち着いた雰囲気でのセッション
コンセプト事例4:
自身の世界観を表現する空間、
好きなものに囲まれる暮らし
自宅ででも美術館のような展示に囲まれて生活すれば想像的な毎日を過ごせます。絵画コレクションやご自身で制作した作品、これまで撮った写真を展示するのも良いと思います。思い出や好きなものに囲まれながら生活ができればこの上ない幸せを感じられるのではないでしょうか。毎日お気に入りの世界観を満喫する暮らしは理想的といえます。自己満足はもちろん、人に見せたくなる空間にもなるでしょう。知らなかった自分の一面に気づいたり、また人に自分自身を知ってもらうきっかけになるかもしれません。
魅惑の展示空間はご自身の生きてきた道を飾り、照らし、自覚していなかったさまざまなことを教えてくれます。
昼間はスリット窓から入る自然光が
陰影を美しく映し出す空間に
夜間はスポット照明で展示をハイライトして
幻想的な空間に
例えば、定年で会社生活終えた方が第二の人生を歩む時、人生を振り返りご自身の生き様を残すことはとても素敵なことだと思います。絵でも文章でも十人十色の表現があるのではないでしょうか。そうした一大プロジェクトを進める時に、大切なもの、素敵な思い出がたくさん展示してあれば、これまであった様々な出来事を思い出すことができます。創作活動の表現の幅、想像力も格段に広がります。
事例のコンセプト空間はやり過ぎと思われるかもしれませんが、とことんこだわることも大事です。象徴的な空間になればなるほど自身のアイデンティティを強く感じ、誇りに思えるはずです。
ご相談ください
上記のコンセプト空間は一例です。
- 高齢者住宅のバリアフリーを徹底した空間 とにかく身体的なストレスのない暮らし
- 用途によって簡単にレイアウトを変更できる空間 パーテーション天国での暮らし
- 部屋によって仕様・コンセプトが違う空間 家族で部屋ローテーション!週替りで変化を感じられる暮らし
- 家中どこでもダイニングに変化、あらゆるところで食事が可能な空間 気分に合わせた”食”中心の暮らし
etc…
様々なコンセプトが考えられます。
間取りや詳細な仕様などについては、土地や物件が決まった後で、打ち合わせを重ねながら“設計”により決定していきます。住宅の一部機能としてでも、全体的な感じとしてでもメインとなる必要な考え方・方針を事前に明確化、視覚化することが大事です。具体的にイメージができること、空間を感じることで、暮らすべき住宅の目標が定まります。
リマジナデザインはお客様の潜在的なご要望を引き出し、理想的な暮らしに導きます。
敷居の低い設計事務所を心がけながら質の高いご提案を致します。
家を建てたい!リフォームしたい!
引越しを検討しているという方
理想の暮らしのためのコンサルティングを実施しませんか?
物件・場所探し、設計・施工(工事)依頼は、理想の暮らしを明確にしてからの方が効率的です。
そうすれば無駄なお金を使わず、理想の住まいを手に入れることができます。
住宅の役割とは?
私たちはコロナ禍を経験し、暮らしを見つめ直す機会が増えたかと思います。これまでは、食事をして、テレビを見て寝るのみが自宅での主な過ごし方となっていました。これが出来れば十分であった住宅でしたが、その機能や意味を見直す時代になっていると考えられます。むしろ、住宅が持つ本来の機能や意味をようやく取り戻しつつあると言えます。
仕事とプライベートをきっちり切り分け、それぞれを充実させることは、欧米では生活の概念として社会全体に浸透していますが、アジア諸国、特に日本ではこれまで難しかったと思います。多くの日本人は、生活の大部分を仕事に注ぎ込んできました。もちろん、そうした方針が間違っているわけではありませんが、世界的にも経済状況が変わりつつある今日の情勢を鑑みれば、今ある日本の常識やスタイルを大きく変える必要があることは容易に想定できます。多くの方々がそれを感じ、模索している最中なのではないでしょうか。もっとプライベートの充実がしたい!と考える方もいれば、仕事とプライベートの融合も新しいスタイルとして必要!と思われる方もいると思います。
特に土地の値段が高く、住宅の面積が限られてる日本では、生活の基盤となる住宅の空間構成がライフスタイルに大きく影響を与えます。狭い敷地や床面積をいかに有効利用し、理想的な空間をつくるかが暮らしを充実させる鍵となります。
注文住宅とは?
住宅展示場やハウスメーカーでも良い仕様の住宅は手に入ります。食べて見て寝るための住宅として今よりグレードを上げることは出来るかと思います。ただし「用意された標準の暮らし」に住まう人自身が合わせていくことになります。教科書どおりの日本の生活を望めば、もちろんそれも一つの選択肢でいわゆる ”ステータス” になるのかもしれません。しかし、本当の暮らしの主体は住まう人(動物含む)です。住宅はその人の生き方をサポートする装置でしかありません。ですので、まずは生き方を明確にして、それに合った空間をつくることが望ましいです。同じ人が存在しない以上、住宅も唯一無二にならざるを得ません。それが注文住宅の持ちうる価値になります。
予算と場所だけで
住まいを考えていませんか?
今、新しいライフスタイルを求めて、注文住宅、リフォーム、引越しを検討する人が増えています。
まずはご自身がどのようなきっかけで、本当は何を求めているのかを認識して、理想の空間イメージを持つことが必要です。
- テレワーク業務の普及
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▶︎▶︎ 働き方が変わり生活コストの高い都心に住む必要がなくなりつつある
- 自然思想の高まり
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▶︎▶︎ 社会状況の変化を受け、密を避けてより安全に、空気が美味しく自然の多い田舎や郊外に移りたい
- 生活志向の変化
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▶︎▶︎ 自宅時間も増え、趣味や習い事を充実できる環境を整えたい
- 人生の節目・転機を迎えている
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▶︎▶︎ 仕事を変えたり、退職により一線を退いたので新たな暮らしを始めたい
- 景気への憂慮
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▶︎▶︎ 先の見えない経済状況に対して、ローンや今の家賃を下げて備えたい
新しい暮らしを視覚化する
/ 未来図を描く
まず “どんな暮らしをしたいか“ を明確にすることが大事です。
今の生活を見つめ直し、ご自身やご家族が一番大切にすることは何かについて、これまでの道のりや思想、嗜好を分析します。そして、これからの暮らしのあり方をしっかりと見据えたテーマやコンセプトを打ち出します。それを空間イメージとして視覚化することで、具体的な未来の暮らしが見えてきます。これが理想の暮らしのためのコンサルティングです。
場所や物件さがしは、その暮らしの展望がしっかり見えてから実施するのが一番効率的です。目指す生活のスタイルは住む場所、環境に大きく影響を受けるというのは言うまでもありません。
また、新築するのか中古物件を購入しリフォームするのかも、新しい暮らしの方針によって変わってきますし、それを踏まえて、予算に合わせ実現可能な選択肢を選んでいくのが最適な方法です。
特に中古物件のリフォームの場合は、欲しい空間の目標が定まっていれば、適切な物件を選択することができます。結果として無駄な改修を避けることができ、価格を抑え最適な暮らしを得ることができます。
ご依頼料金について
理想の暮らしを見つけるためのコンサルティングは、設計依頼が前提となるわけではありません。リマジナデザインは設計業務を主な仕事としておりますが、引き続きの設計をご依頼頂かなくても構いません。コンサルティング料金についてはお客様の状況に応じて異なりますので、まずはご気軽にお問い合わせください。
初回のご相談は無料で実施させて頂きます。またパース作成の目安は内容(作業時間)にもよりますが、5万円程度になります。また、設計業務における基本設計の工程ではこうしたコンサルティング業務の内容が重なる場合があります。そうした場合、引き続き設計業務をご依頼頂く際に設計費がお安くなります。作業の流れ、および料金につきましては別記(下記ボタンよりご覧ください)しておりますので参考にしてください。