
馬の走る姿は美しく競馬ファンならずとも多くの人を魅了しているかと思います。
馬の歩法といわれる歩き方には大きく分けて4種類(下記)ありそれぞれに肢の運び方や速度が違います。
WALK:常歩(なみあし)約110m/min 4拍子
TROT:速足(はやあし)約220m/min 2拍子
CANTER:駆歩(かけあし)約340m/min 3拍子
GALLOP:襲歩(しゅうほ)約1150m/min 4拍子
本年度の干支キュビズムのドローイングは疾走する馬の接地タイミングをプロットしそのリズムを視覚化しています。
馬は生命体としてエネルギー効率の必然性を、目的に合わせ最適な出力バランスで無自覚にも表出しています。
柔軟な変化により自然体で楽な姿勢、持久力、衝撃吸収、伸縮といった機能性を実現しています。
そこに無駄はなくまさにフォームの美しさは究極の機能美といえます。
我々人間も本来遺伝子レベルで必然的で美しい選択を行える能力があるはずです。
残念ながら社会性という名目で与えられた正義や資本世界で泳がされ欲望を煽られ続けるといった環境から、雑念や固定観念が常にあるべき機能美を阻害しているように感じます。
そうした負の現実を自覚し、抗い、少しでも純粋で柔軟な機能美を求めていきたいと思います。
あけましておめでとうございます。
本年度もどうぞよろしくお願いします。
